内祭
ひのき素材
「火の木」…古代この木を擦りあわせて火を起こしたことから名前がついたといわれるひのきは、日本書紀のなかに“宮殿建築にはひのきを使うように”という意味の記述があるように、昔から神社仏閣の主要材として用いられてきました。淡いピンクの色合いと独特の芳香をもち、密な木質、削ったときのツヤ、虫や水に強いなどの特質はまさに木材の王様的存在。ここでは、木曽ひのき材を使用
した神棚を集めて紹介しています。

古くなった神棚を清め焼納する供養祭‘古祠焼納祭’                神棚生産地である付知町は「御神木の里」としても知られています。
当社では神棚を製造販売していますがメーカーとしての責任と地元の木に感謝の気持ちをこめて焼納祭を行っています。
焼納祭を行う付知町の讃山神社は伊勢神宮の遷宮の折に御神木を奉納する神社でもあり、古くなった神棚が故郷へ帰り焼納されることは誠に感慨深いものといえます。

尚、古祠焼納祭は毎年6月の夏至の日に行われ全国から集まった神棚や御札が一斉に焼納されています。


神へのお供え
神前には、水・塩・米を供えます。塩は人間の生活とは切り離せないものであり古代より貴重品とされてきました。そして日本人にとっては塩とは、一切を浄め新しいものを生み出す、欠かすことのできないものであることから、神前へ毎日塩をお供えします。毎月1日・15日、又はお祭りのときは、お酒や初ものをお供えします。(海の幸、山の幸など)榊は枯れないうちにとりかえます。神棚や祖霊舎はいつも清浄にします。

新しく神棚をまつる又は取り替える場合
家を新築した時は、新しく神棚を設けますが、その他結婚、年祝、厄年など人生の節目に神棚をまつられるとよいでしょう(七五三や御入学の時などにも)神棚の取り替えについては、地方により毎年新しいものに取り替える所もありますが一般的には5年・10年・15年など5年毎に区切って取り替える所も多いようです。伊勢神宮が20年毎に社殿を建て替えるように、長くても20年に一度は新しくされるのが望ましいです。古い神棚やお札はきちんと焼納することもお忘れなく。

神棚をおまつりする場合
神棚は、家の精神的中心になる神聖な場所です。高い位置に、向きは南向き又は東向きで、清浄な静かで明るく、家族が親しめるところにおまつりしましょう。神棚の高さ、巾、奥行きは充分に注意することが大事です。

御神礼のおさめ方
神棚は、正面中央が最上位、次いで向かって右、次に左、となっています。中央に伊勢神宮さま、右に氏神さま、左にその他信仰する神社の御神礼をおまつりします。御神礼を縦に重ねておまつりする場合は一番前方に伊勢神宮さま、その奥に氏神さま、次にその他の神社の御神礼という順におまつりします。先祖の祖霊は、神棚より少し下げて別に設けます。御神礼は毎年新しくお受けします。元の御神札は氏神さまに納めます。


おまいりの作法
@まず手や口を清めます。衣服・姿勢を正し、神前に進みます。
A軽くお辞儀し、次に二拝(深くお辞儀)します。続いて神拝詞と奏上(思うことを心で祈念してもよい)します。
B二拝、二拍手、一拝した後軽くお辞儀して神前を退きます。
神拝詞を奏上しない時は、二拝、二拍手、一拝をします。
(にはい、にはくしゅ、いっぱい、と覚えると良いでしょう。)


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